5/22  六本木・青山・吉祥寺・有明・銀座 ヤマザキ報告 ( ライク ア ローリング スノーマン ・写真)








 5月6日 六本木→青山

 ちょいと考えがあって、六本木のガーナ大使館周辺を散策。ついでに青山墓地まで足を延ばそうとヨタリ歩いていると、途中でとんでもねえものを発見。これは後日「今週の東京でレポートを書く。

ガーナ大使館


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 5月10日 青山

 青山再取材「とんでもないもの」の近くでさらにとんでもねえものを発見。しばし茫然。ここでの写真はカブキ君が必要な事が分かり、後日撮影として、退散。


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 5月12日 吉祥寺

 バウハウスシアター・レイトショーにて「タカダワタル的」を鑑賞。でかい画面で見たいので2列目に座る。なんとなく斜め前の最前列のカップルに目をやると、ハイネケンの缶ビールを飲んでいた男の人が「ギ装置Rの右脳と心中」のブログによく出てくるYさんにそっくりなので、女の人の方はギ装置Rさんかもしれないと思ってちょっと緊張する。上演が終了し、帰りがけにその人を見たら、まったくの別人であった。



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 5月13日 六本木

 青山レポートに掲載する俯瞰写真を撮るために、六本木ヒルズの展望台に行く。目的の写真は撮れたものの、やはりこの場所との相性が悪いらしく、ムカムカしながら帰路につく。
 後で考えてみると、どういうわけかあそこに行くと、「人間てこんなに薄っぺらい存在なんだっけ?」という感情が脳内に充満し、初期の鬱状態になってしまうらしいのだ。



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 5月15日 有明
 「デザインフェスタ!! VOL.22」を見物に東京ビッグサイトに行く。

 当日は曇りのち晴れのち雨、土砂降りなのにカンカン照り、のち曇りのち晴れのち雨のち曇りという、アナキストが雲の上にいるとしか思えない天候であった。外の天気とはうって変わって、会場のビッグサイト内は平和で機知にとんだバイブレーションに包まれていた。

 お目当ては ★あいつだらけ★ グッズの購入である。これで「あいつ」まみれの日常をおくれる。うれしいうれしい。
お隣のブースで展示されていた「獣街ねこびち座」のキャプテン・ネコヴィッチさんの作品も入手。うれしいうれしい。


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 5月17日 有明

 青山のレポートも出来あがっていないのに、東京ビッグサイト再取材。
 平日はこんなにガラガラなのならば、芸術家諸君に解放してあげればいいのに。


ARIAKE NOBODY

 日本の国家予算の芸術・文化に対して割り当てられている額は、フランスの10分の1だそうである。

 フランス並にすれば、先のデザインフェスタなども参加費無料どころか、参加すれば国から制作費などが与えられるようになるかもしれない。永い目で日本の将来を考えてみた場合、結果的に日本の文化・経済にも貢献するはずなのだが。そーゆーとこから、愛国心なども育まれるのではないか。近隣の変形社会主義国家や傍若無人なトンデモ合衆国に対する敵愾心だけが「愛国」の情などというのは、哀しい事だ。 こりゃっ! コイズミッ! イシハラッ! なんとかしろ。

 それと我が「トーキョー サイトシーイング ガイド」のような超良心的・超超弩級優良サイト制作者には月に150万づつ寄越せ! それがだめなら75万でもいい。なんなら5万で魂まで売り渡すぞ、このやろう!!

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 5月18日 銀座

 銀座博品館劇場周辺を取材。

 2ヶ月くらい前に、ラッセル・ナガヤマが「今度また芝居をやる事が決まりました」と言ってきた。話しによると、6月の上旬に銀座の博品館劇場でおこなわれる芝居に演出側ではなく、役者として出演することが決まったとのことであった。

 「げっ、は、博品館? あ、あの銀座にあるデカいオモチャ屋の上にある、かの有名な博品館すか? 『上海バンスキング』も演じられた博品館すか!?」と聞いたら、そうだ、と言う。ひぇ
い、いつの間にそんなに出世をしていたのだ。

 常日頃、「金や権威に惑わされるな、重要なのはその中身だ」的通俗言辞を吐き散らしているのに、メジャーな劇場への出演と聞いただけで、自分の事でもないのに舞い上がってしまう己がナサケない。

 まあ、ラッセル・ナガヤマこと永山てつおは、かつて中野のZERO大ホールに1000人もの観客を集めて「ジャンバルジャン」の主役を務めたほどの男だから、こちらがヤキモキすることは無いのだろうけど。



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 5月19日 銀座

 銀座一丁目に、お気に入り劇団「鬼界浩巳事務所」の1年ぶりの公演「グレートエスケープ」を鑑賞に行く。

 体調不良のため、家を出掛けに薬を飲む。前に一度行った事がある劇場なので、チラシの地図に載っているJR有楽町よりも近いと思われる地下鉄の東銀座駅より歩く。開演時間が迫っているのに、道を東に一本、北に2本間違えて、東銀座一帯を汗ダクで走りまわる。やっと銀座小劇場にたどり着き、自分の席に座った途端開演。導入部が快調に滑り出した頃、走り回ったためと薬が効きはじめて爆睡。

 何ヶ月も前から楽しみにしていた観劇でさえ、こうなのである。このような人生なのだ。うん、もう、分かってる。メゲやしないけど、不義理の雪ダルマ状態である。

 会場の前で、この日のこの回に入場していたはずのジャパニーズ・タカハシを探し当て、感想を聞く。
「主演女優の橋本きよみさんは、何もしなければしないほど可笑しい域に達している」
とのことであった。




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5/31 銀座 (博品館劇場)   ヤマザキ報告 ( ブタの腹をしたオオカミ中年の遠吠え ・写真)


●銀座博品館劇場

JR新橋駅銀座口より
 徒歩5分

東京メトロ 銀座線 新橋駅 出口1より
 徒歩3分


   祭りの準備は万端


 既報の通りラッセル・ナガヤマこと永山てつおが出演するピカレスク pp(ピアニッシモ)行進曲」が、博品館劇場で上演される。

 博品館劇場の入口脇には、これから上演されるイベントやコンサートのポスターが掲示されるウィンドーがある。実は2週間ほど前からナガヤマのポスターが貼られるのをイマヤオソシと待ち構えていたのだ。数ヶ月先の他劇団の公演や、コンサートのお知らせはとうに掲示されているのに、「ピカレスク pp(ピアニッシモ)行進曲」のポスターは何の理由からか、なかなか貼り出されなかった。




 ナガヤマの芝居のポスターが貼り出される前に、何度も博品館へ通いつめたので、他団体の催し物のポスターを見飽きるほど見てしまった。その中にとても気になる御尊顔と御名前を持ったミュージシャン(ダンサー?)がおられた。


 その方は写真家の浅井慎平氏がプロデュースする、「ハワイアンナイト」に出演される


  レフア・カレオナヘとよだ

  


さんである。浅学にして、彼女の事については今までまったく存じ上げなかったが、このようにポスターの上位に大きく名前入りで紹介されているところを見ると、斯界では有名な人なのであろう。しかし苗字が途中までカタカナで後半「・」で区切りもせず、そのまま平仮名になるというアンチェインぶりには目からウロコが落ちた。山本スーザン久美子を凌駕するブッ飛び方である。


 そ、それはさておき、本日ようやく永山てつおが載ったポスターが、博品館の入口に掲示されたのを確認した。めでたい。

   

 ただしこの写真は、芝居の稽古が佳境に入る前に撮られたものなので、役作りを深めていった現在とはかなり違う。言うならば、未完の顔つきである。

 役者には、当然いろいろなタイプがある。永山てつおは稽古が進むにつれ、日常生活でも役に入りこみ、表情が変わってくる種類の役者だ
(本人は否定しているが)。以前、ドラキュラを演じた事があったが、日に日に表情に狂気が滲み出てきて、ゾッとしたものである。今回の役はヤクザの親分との事で、最後に会った土曜日には話しかけるのにも怖気をふるうほど、コワイ系のヒトになっていた。

 すでに日常生活でもヤクザの親分になりきっているナガヤマに、決死の思いで顔写真と「何か一言」というリクエストをした。永山てつおは、声だけはいつもの温厚な口調で
「あ、いいですよ」
と快諾してくれた。公演直前の、彼の声を聞きたい人は写真をクリックしてください。

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 もう準備は完了している。あとは開演のベルを待つだけだ。








 博品館1Fでは等身大の(と言うべきか?) リカちゃんもお待ちしております。









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