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祭りの準備は万端 既報の通りラッセル・ナガヤマこと永山てつおが出演する「ピカレスク pp(ピアニッシモ)行進曲」が、博品館劇場で上演される。 博品館劇場の入口脇には、これから上演されるイベントやコンサートのポスターが掲示されるウィンドーがある。実は2週間ほど前からナガヤマのポスターが貼られるのをイマヤオソシと待ち構えていたのだ。数ヶ月先の他劇団の公演や、コンサートのお知らせはとうに掲示されているのに、「ピカレスク pp(ピアニッシモ)行進曲」のポスターは何の理由からか、なかなか貼り出されなかった。 ナガヤマの芝居のポスターが貼り出される前に、何度も博品館へ通いつめたので、他団体の催し物のポスターを見飽きるほど見てしまった。その中にとても気になる御尊顔と御名前を持ったミュージシャン(ダンサー?)がおられた。 その方は写真家の浅井慎平氏がプロデュースする、「ハワイアンナイト」に出演される レフア・カレオナヘとよだ さんである。浅学にして、彼女の事については今までまったく存じ上げなかったが、このようにポスターの上位に大きく名前入りで紹介されているところを見ると、斯界では有名な人なのであろう。しかし苗字が途中までカタカナで後半「・」で区切りもせず、そのまま平仮名になるというアンチェインぶりには目からウロコが落ちた。山本スーザン久美子を凌駕するブッ飛び方である。 そ、それはさておき、本日ようやく永山てつおが載ったポスターが、博品館の入口に掲示されたのを確認した。めでたい。 ただしこの写真は、芝居の稽古が佳境に入る前に撮られたものなので、役作りを深めていった現在とはかなり違う。言うならば、未完の顔つきである。 役者には、当然いろいろなタイプがある。永山てつおは稽古が進むにつれ、日常生活でも役に入りこみ、表情が変わってくる種類の役者だ(本人は否定しているが)。以前、ドラキュラを演じた事があったが、日に日に表情に狂気が滲み出てきて、ゾッとしたものである。今回の役はヤクザの親分との事で、最後に会った土曜日には話しかけるのにも怖気をふるうほど、コワイ系のヒトになっていた。 すでに日常生活でもヤクザの親分になりきっているナガヤマに、決死の思いで顔写真と「何か一言」というリクエストをした。永山てつおは、声だけはいつもの温厚な口調で 「あ、いいですよ」 と快諾してくれた。公演直前の、彼の声を聞きたい人は写真をクリックしてください。
もう準備は完了している。あとは開演のベルを待つだけだ。 博品館1Fでは等身大の(と言うべきか?) リカちゃんもお待ちしております。 |
今週の東京 WEEKLY TOKYO
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