6/13 晴海埠頭
6/7・8の永山組「鋼鉄の棺」は旗揚げ公演にもかかわらず、満員の盛況であった。 ラッセル・ナガヤマこと永山てつおには、こらからも色々な手法、形式の表現に挑戦してもらいたい( 映画と実演とか、早口手話合戦とか、縄抜けヨガ・ミュージカルとか。ギャハハ)。 永山は演劇塾を開校し、現在塾生を募集中との事。興味のある方は、右下のチラシをクリックしてください(大きいのが出ます)。 |
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6/20 芝 (オランダ大使館付近) ア、アジサイ! 紫陽花満開!! オランダ大使館 おれの母親は旧町名で言うところの「東京市 芝区 西久保 廣町(現 港区虎ノ門3丁目)」で幼年期〜少女期を過ごした(とのこと)。 母親いわく「夏なんか、夕方になると近所のおじさん達が、夕涼みに路地に縁台を出して、将棋を指しているような下町なんだけど、裏にはオランダ公使館(当時)があったりして、良いところだった」と言う。 たしかに「芝で生まれて神田で育ち」という一流の江戸っ子の条件があるから、今の港区辺りはいわゆる「下町」であったのであろうが(注 下町と場末を混同無きよう!)、何か不思議な感じがして、地図で「オランダ大使館」を見つけ、母の親が借りていた店舗(本屋を営んでいたとの事)の隣家が地主さんで、「原田さん」というお米屋さんであるという情報を手がかりに、探訪に出かけた。
行ってみて解った事は、オランダ大使館と、かつての「路地」と思われる場所は地図上からは、 ほとんど隣接しているようにみえるが、両者の間には約15mほどの高低差があり (ほぼ垂直な崖)、それがそのまま「山の手」と「下町」という違いになっていた。坂の多い芝ならではの現象と思われる。 地域性なのだろうが、現在でもこの近辺には色々な種類の建物が混在していた。自分が住みたい順を記すと、F−B−C−A−E−Dということになるだろうか。
母親の一家は1945年3月10日の東京大空襲で被災した。家族全員の命は助かったものの、家屋は全焼。親戚を頼って阿佐ヶ谷へ移住した。母の言によると、地主さんの原田さんの家の、当時可愛がっていた幼女(3歳)が焼死してしまったこともあり、芝に足を向ける気がせず、それ以来訪ねたことはないとのことである。 |
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6/27 芝 2 ● 芝大神宮 [G] 芝大神宮はJR浜松町と増上寺の中間に位置し、庶民の信仰の対象として根強い人気がある。付近の木造家屋も、戦前の下町の風情で好い感じである。9月には「だらだら祭」という、おれの為にあるような祭りが催されるらしいので、ぜひ取材に行きたい。
*A〜Fまでの写真は前回を参照のこと。 ● 青松寺 [H] 新しく建て直した寺であるが、境内の「天上天下唯我独尊」の噴水がかわいい。 急告! 4月20日の汐留の項で書いた三遊亭遊史郎の独演会が、7月2日(水)池袋の東京芸術劇場にて催される。開演6時30分、当日券2500円。 ご本人も「この会はWWEでいうところのレッスルマニアのようなもの」といっているとおり、「本場所」もしくは「クライマックス」あるいは「燃え尽きたぜ・・・」という会になる事は必至である。 おれたちは、今は亡きWWAの黒幕プロモーター、ジュリアス・ストロンボーの如き眼差し ( よく知らないけど、多分、やぶ睨み)を客席の隅から送りまくり、愉しみ尽くして来ようと思っている。 |
今週の東京 WEEKLY TOKYO
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