その後の 「ずえーっっってー横になって眠らせんもんねベンチ」(上野公園)
6月5日以来、各地の公園のベンチに注目していると、新しく設置したベンチにはどれも皆、横になって眠らせない工夫が施されている事に気がついた。
・・・・・・・・・・・いた。 |
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7/11 竹芝客船ターミナル
カタツムリが大量発生していた。東京の都心では珍しい。
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7/17 尾久・上中里
上中里2丁目は、JR京浜東北線とJR宇都宮線・高崎線との線路にはさまれた、中州のような場所である(地図参照)。京浜東北線の田端操車場、宇都宮線側の尾久操車場に取り囲まれているので、「陸の孤島」といった感が無くもない。
前述したように、この地区は鉄道の操車場に囲まれているので、周囲の線路上には多種多様な汽車・電車(?)が停車していた。 おれは鉄道マニアではないが、珍しい風景なので写真撮影をしていたら、すぐ脇を自転車に乗った中学生だか高校生だかが、聞こえよがしに「ケッ!!」と罵声のようなものを、吐いて通りすぎていった。 何の事か分らなかったが、数秒後に理解した。自転車少年の心中というものは以下のようなものだったと推察される。
といった単純思考もどき回路をヘチマ脳がたどった結果と思われる。 おれの何処をはたいたら、えなりかずきが出てくるというのだ。ばかめばかめばかめ。 うーん、鉄道マニア(ファン)という趣味の方々は、日々このような、いわれの無い迫害を受けているのであろうか。 虐げられてきた鉄道マニア諸君!! おれが撮って来た写真を心行くまで堪能するがよい。 |
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7/25 西ヶ原 (旧古河庭園)
旧古河庭園は前回の「尾久・上中里」と直線距離で500mほどしか離れていない。 このへんが東京のニクイところである。 庭園としては洋風庭園と和風庭園の和洋折衷形式であり、150円の入場料としては悪くない。 しかし、何と言っても、旧古河庭園の売り物は洋館である( 冒頭の写真)。 設計は例によってジョサイア・コンドル先生( 『池之端編』参照のこと)。 洋館入口に注意書きが掲示されいる。ちょいと読んでみてくだせーませだ。 ・・・てえことは、この洋館を見学したいのなら、 往復はがきに第3希望日時までを書かせ、見学を「申し込み」させて、「許可」をあたえてからであり、 庭園入場料金とは別に525円を支払わせ、壁やドアや窓に触らせず、 写真撮影などとんでもないハナシで、それがいやなら即刻たたき出す、ということなのか。 目が点、というより白目になりそうである。 しかも洋館内に併設された喫茶店のコーヒー一杯の料金は840円だそうである。 さらに、この喫茶店内も撮影禁止と、しつこく注意書きがしてあった。 いったい何を恐れているのだ? おれがこの洋館入口で呆然と佇んでいたとき、若夫婦と思しきカップルが、喫茶店に入るのを逡巡していた(写真)。 そりゃそーでしょう。 840円あれば牛丼3杯食えるもんね ( 言ってるほうがビンボーくさい気持ちになる)。 上中里で鉄道マニアに罵声を浴びせ掛ける自転車少年を1000人集結させて、 全員に「ケェェェッ!!」と合唱させたい。 白目はすでにドドメ目である。 |
今週の東京 WEEKLY TOKYO
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