8/1 御茶ノ水 (神田駿河台) 刑事博物館
本来なら怖気だつ所であろうが、先日、戦争があったばかりなので,こちらの感覚が麻痺しまっているらしく、 ある種のユーモアさえ感じてしまった。 戦争は当事者以外も狂わせる。
ん?・・・・・「喧嘩両成敗」って、こういう意味だったの? 本編の「谷中甘味慕情」で曲の採譜をしてくれた、盟友・真砂ヒデコがCDを出した。驚嘆すべきというか、あきれ返った事に、全曲、名曲であり(断じて『仲間誉め』ではない)自身のオリジナルである。 たしか12〜3年前に、おれがしつこく「ヒデも、曲、作ればいいのに」と言ったとき「あたしゃー、そーゆータイプのミュージシャンじゃないのっ!」と叫ばれたような記憶があるが、どうなっておるのだ。 真砂ヒデコの音楽は、知らないうちに身体の中に沁み込んできて、何時の間にか安心感に包まれている。ナゼか。これは、おれ、解っている。 音楽にウソが無いのだ。 私生活にもウソが無いのかといわれれば、それは預かり知らぬところではあるが(ギャハハ)、少なくとも現時点で真砂の音楽にウソは無い。だから安心して身をゆだねられる。 本HPの読者諸君!真砂CDの案内のページを、勝手にリンクしておくから、ジャケットの写真か、CDをクリックしてみてくれ。 1枚2000円だそうだから、金の無い人は、有志を100人集めてダビングしてしまえば、一人あたり20円ですむ ( こんな事言っちゃイカンのか?)。とにかくおれとしては、真砂ヒデコの音楽を一人でも多くの人に聞いてもらいたい気持ちなのだ。よろしくよろしく。 |
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8/11 飛鳥山公園
燃えよ太陽!遊べガキ共!繁れ夏草! ●至近距離・対極対比シリーズ 飛鳥山公園の東側「さくら新道飲食街」VS西側の「渋沢栄一記念館 青淵文庫」
北区飛鳥山博物館 [D] 噴水のある広場と青淵文庫の中間に北区飛鳥山博物館があり、古代から現代までの北区の変遷のようすが、解りやすく紹介されている。 各展示コーナーには、より詳しい資料が、自由に持ち帰れるように用意されているのであるが、ちょっとだけ笑える一文を発見したので、御報告しておく。
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8/15 飛鳥山公園 2 冷夏である。8月中旬だというのに本日の気温は20℃。 子供達の歓声の消えた公園には、数匹のミンミン蝉のノド(?)も嗄れよとばかりの必死の鳴声が響いていた。6年間も土の中で暮らしてきて、やっと娑婆での1週間の短い蝉生をエンジョイしようとしていたはずなのに、この気候はあんまりである。 |
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8/25 桜新町 (取材日24日)
「サザエさん」の長谷川町子美術館を取材に行った。 ・・・・・ここも撮影禁止であった・・・・・・・・・ ゆえに今回は、いつもにましてナゲヤリなレポートになる。 仕方がないので美術館の外観を撮影して来たが、こちらも対抗措置として、部分的掲載拒否をする。 長谷川町子美術館入口には「館内撮影禁止」とは掲示されておらず、チケット代金を支払って、入場すると「撮影禁止」の札を見せられることになるのだから、困ったものである。 以前訪れた「竹久夢二美術館」や先日の「旧岩崎庭園洋館内部」も写真撮影が禁止になっていた。 いっつもの事であるが、どうしてなのだ。何を恐れているのだ。 才能のある作家が偉大な作品を残した。それを個人所有して、選ばれたごく少数の人間のみが鑑賞するのではなく、たとえ有料でも一般市民にも公開して「文化」を分かち合う。そのような目的のために、美術館・資料館・博物館が存在するのではないのか。 しかるに、ぬあああああああんであるか。セコく「見せてあげるけど、写真とっちゃダメよ。お金もらってるけど、写真はカンニンね」とは。何か別の職業の人物の言葉のようである。 以前も書いたけど、国立博物館の国宝だって撮影はOKなのだ。ちなみに、おれが実際に行ったニューヨークの近代美術館、パリのオルセー美術館、ロンドンの大英博物館、宝塚市の手塚治虫記念館も、写真撮影をしても何の差し障りもない。 「写真撮影禁止」などという理不尽な事を強制するのなら、いっそのこと「二足歩行禁止」とか「パンストを頭からかぶってハーモニカを吹かないと即刻退場」とか「耳鼻咽喉にカニ味噌を詰め込んでフラダンスを踊りながらじゃなければ入場禁止」とかにすれば少しは面白いのに。 「館内撮影禁止美術館・博物館」館員・学芸員諸君の、いま一歩の成長に期待する。
長谷川町子美術館へは「サザエさん通り」を歩いていく。沿道にはお馴染みのキャラクターが出迎えてくれていた。 美術館からの帰路、サザエさん通りを歩いていて、ふと脇道を見ると、路地の奥で21世紀のワカメちゃんがシャボン玉遊びをしていた。 この子の子供の子供の子供の代まで日本の平和が続く事を願わん。
シュワルツネッガーもいた。 |
今週の東京 WEEKLY TOKYO
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