2008   

3/27 神田明神 (千代田区) ヤマザキ報告 ( 冬眠から未だ覚めやらず・写真 )



黄昏時の邂逅

 いつものようにボ〜ッとしてたら、なんか気温が上がってきた。気が付けばもう3月も終わりかけているではないか。この前格闘技のテレビで、ヌルヌル秋山さんがボコボコにされたのが大晦日のはずだから、すでに年が明けて3ヶ月もたとうとしているらしい。

 「歳をとると時間が過ぎるのが早い」とは老人の常套句ではあるが、しかしこの時の流れの速さはちょっと異常である。1秒が0.6秒ぐらいになっているのではないのか? 宇宙全体が時間の速度を上げているとすると、去年(過去)より現在の方が時間が早く過ぎ去っている事を、どうやって立証するのだろうか。 



 ようやく初詣に行って来た。

 半覚醒状態で神田明神にたどり着いた時には午後5時を廻っていた。いつの間にか陽が長くなっていて、そんな時間でもまだ空は明るかった。

 言葉が適切かどうかは分からないが、神田明神は良く整備されていて
(室内休憩所・みやげ物売店あり)、カラッとした江戸っ子好みの、明るい雰囲気の神社である。



 境内各所の写真を撮り、神社脇の喫煙所でタバコなどを吸っていると、あっというまに陽が落ち、夕闇があたりを支配し始める。


 後ろは秋葉原の高層ビル    


 それは、ちょっとこちらがうろたえる程の「夜の顔」の出現であった。幽玄でありながら、平和な柔らかいバイブレーションが神社全体を包み込もうとしていた。



 宇宙の歴史から比べると、地球の歴史さえ一瞬の出来事にすぎない。当然、人類滅亡までの一幕劇(ドタバタ喜劇)など、瞬間と同等である。



 闇に浮かび上がった神社は、我々が現実と思い込んでいるこの世界の向こう側の、時間と空間とは無縁の真実の世界へ誘う装置のように感じられた。




 自分の脳では受け止めきれない何かにかすかな恐怖を覚え、家路をたどる事にする。ふと、憶えのあるバイブレーションを感じ、ふり返ると……



そこに、「あの子」がいた。
                  




カブキくんが。





 うもホームページの更新が滞っている事を心配して、気づかぬ所で見守っていてくれていたらしい。


  


カブキくんは何を知っているの?




教えてカブキくん。





      カブキ君のいる風景(神田明神/千代田区)



またダラダラやり始めますのだ。みなさん、明けましておめでとうございます!



(この項、つづくような気がする)

          
(前回の続きというか何というか)
4/9



 めでたさも 中くらいなり おらが春





(特別付録)
4/11


                                    カブキくん3D写真



この項おわり








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