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 小石川後楽園


開園時間
午前9時〜午後5時

休園日
12月29日〜1月3日


入園料
一般 300円
65歳以上 150円
小学生以下 無料

   さっ、さくら、桜満開!後楽園!!

 後楽園と聞くと、東京ドームとか後楽園ホールとか場外馬券売り場とかを思い浮かべるが、ちょいと横手には美しい庭園がある。

  夜のあらしにほどよく散りて

          かえり咲きする里の花


                                                 [ 古典 都都逸 ]

 うふ。日本庶民文化バンザイ。

 桜の花が散りゆく土の上では、すでに蟻も活動を始めていた。

           一寸の虫にも五分の魂

    一寸の虫にも五分の魂!
    一寸の虫にも五分の魂!!
一寸の虫にも五分の魂!! 
いっすんの、いいいっすううんのむむむむしにむお、ぐおぶの、ぐおぶの、ぐおぶの、とおあむあしいいいいいいいい〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!! (怒+泣)




4/20
   汐留 (新橋) カレッタプラザ

JR新橋 より徒歩5分
地下鉄 都営浅草線 新橋より徒歩3分
      都営大江戸線 汐留より徒歩2分



 なんか新しいビル群が東新橋に出現したので、偵察に行ってきた。
 カレッタプラザという所で、期間限定で(4/7〜6/8)
「モンスターガーデン」と題してニキ・ド・サンファルという女性アーティストの現代彫刻展をやっていた。無料。

 ほとんど色の洪水といった感じであるが、周囲のともすれば無表情になりがちな高層ビル群を救っている。
 「ブッダ」という作品が展示されていた(写真)。 さすがに外国人芸術家の作品だけあって、日本の仏像よりも体つきがマッチョである。「新日本プロレス 5・2アルティメット・クラッシュ」で高阪剛(TK)と対戦する朝青龍の兄ドルゴルスレン・スミヤバザルを想起させる。

  ちなみに、朝青龍は4人兄弟であるらしいのだが、長男の名前は判らない。
 以下、次男のドルゴルスレン・スミヤバザル(五輪レスリング・モンゴル代表 モンゴル相撲王者) 、
 三男、ドルゴルスレン・セルジブデ(新日本プロレス所属 リングネーム  ブルーウルフ)
 四男、ドルゴルスレン・ダグワドルジ(大相撲  朝青龍)
と続く。
日本のマスコミでは、父親は「ドルゴルスレンさん」と紹介されているだけで、名はいくら調べても不明。ただし母親の姓名はドルゴルスレン・プルブバダムさんであることが判明している。

ドルゴルスレン・スミヤバザル
ドルゴルスレン・セルジブデ
ドルゴルスレン・ダグワドルジ
ドルゴルスレン・プルブバダムである。

もはや名前だけでも日本人はかなわない。

 名前が不明の長男が、もしアメリカかぶれであったなら、「ドルゴルスレン・ミンシュシュギノタメニハ・レッカウランダン・カイホウグントイイナガラ・レッカウランダン・イッパンシミンニモ・レッカウランダン・ラムズフェルド」である可能性がある。となれば、父親は日本の屈折日和見野郎賛美主義者だった場合には「ドルゴルスレン・センソウハンタイハダレデモイエル・シカシモットカンタンナノハ・シンリャクセンソウニハンタイスルヒトヲケナスコトダ・ケンリョクシャヲヒナンスルコトハコワイ・ヘイワシュギシャナラ・ヒハンシテモナグラレナイ・ソウダヘイワシュギシャヲコウゲキスレバ・ナントカメンモクハタモテ ル・センソウハンタイナドトイッテルヤツラガイチバンワルイ・ア・イチバンワルイトイッテシマウト・フセインヨリワルイコトニナル・ロンリムジュン・マ・カマウモノカ・キガツクモノカ」などという名前の人だったとしても不思議ではない。
そういうことなら、この前の朝青龍の結婚式での親族挨拶などは、さぞや大変な事であったろうと推定される。

司会者 

「えー、ここで新郎の父親であるドルゴルスレン・センソウハンタイハダレデモイエル・シカシモットカンタンナノハ・シンリャクセンソウニハンタイスルヒトヲケナスコトダ・ケンリョクシャヲヒナンスルコトハコワイ・ヘイワシュギシャナラ・ヒハンシテモナグラレナイ・ソウダヘイワシュギシャヲコウゲキスレバ・ナントカメンモクハタモテル・センソウハンタイナドトイッテルヤツラガイチバンワルイ・ア・イチバンワルイトイッテシマウト・フセインヨリワルイコトニナル・ロンリムジュン・マ・カマウモノカ・キガツクモノカ様よりごあいさつがあります」

ドルゴルスレン・センソウハンタイハダレデモイエル・シカシモットカンタンナノハ・シンリャクセンソウニハンタイスルヒトヲケナスコトダ・ケンリョクシャヲヒナンスルコトハコワイ・ヘイワシュギシャナラ・ヒハンシテモナグラレナイ・ソウダヘイワシュギシャヲコウゲキスレバ・ナントカメンモクハタモテル・センソウハンタイナドトイッテルヤツラガイチバンワルイ・ア・イチバンワルイトイッテシマウト・フセインヨリワルイコトニナル・ロンリムジュン・マ・カマウモノカ・キガツクモノカ
「私がドルゴルスレン・ダグワドルジの父親のドルゴルスレン・センソウハンタイハダレデモイエル・シカシモットカンタンナノハ・シンリャクセンソウニハンタイスルヒトヲケナスコトダ・ケンリョクシャヲヒナンスルコトハコワイ・ヘイワシュギシャナラ・ヒハンシテモナグラレナイ・ソウダヘイワシュギシャヲコウゲキスレバ・ナントカメンモクハタモテル・センソウハンタイナドトイッテルヤツラガイチバンワルイ・ア・イチバンワルイトイッテシマウト・フセインヨリワルイコトニナル・ロンリムジュン・マ・カマウモノカ・キガツクモノカであります。子供の頃私とケンカをした近所の子供がコブをこしらえて、私の母に告げ口しに来たときの事でした。
『ワーン、おばさんちの
ドルゴルスレン・センソウハンタイハダレデモイエル・シカシモットカンタンナノハ・シンリャクセンソウニハンタイスルヒトヲケナスコトダ・ケンリョクシャヲヒナンスルコトハコワイ・ヘイワシュギシャナラ・ヒハンシテモナグラレナイ・ソウダヘイワシュギシャヲコウゲキスレバ・ナントカメンモクハタモテル・センソウハンタイナドトイッテルヤツラガイチバンワルイ・ア・イチバンワルイトイッテシマウト・フセインヨリワルイコトニナル・ロンリムジュン・マ・カマウモノカ・キガツクモノカが殴ったー』
『あらー、うちの
ドルゴルスレン・センソウハンタイハダレデモイエル・シカシモットカンタンナノハ・シンリャクセンソウニハンタイスルヒトヲケナスコトダ・ケンリョクシャヲヒナンスルコトハコワイ・ヘイワシュギシャナラ・ヒハンシテモナグラレナイ・ソウダヘイワシュギシャヲコウゲキスレバ・ナントカメンモクハタモテル・センソウハンタイナドトイッテルヤツラガイチバンワルイ・ア・イチバンワルイトイッテシマウト・フセインヨリワルイコトニナル・ロンリムジュン・マ・カマウモノカ・キガツクモノカがぶったの?どれどれ見せてごらん、そのコブを。あら、何とも無いじゃないの』
『名前があんまり長いからコブが引っ込んじゃった』・・・」

 あっ、いつのまにか「寿限無」になってしまった。

これは、先週の16日に上野広小路亭で催された「遊史郎の会」での三遊亭遊史郎という噺家の高座が印象深かったせいで、おれの大脳新皮質の「落語野」が刺激されたためと思われる。


 この噺家さんは、突き抜けた軽さ、明るさと、何だかわからない色気と、サイコチックな狂気を併せ持つ、もしかすると「落語」というジャンル自体の幅を広げる可能性を持った人である。現在、二ツ目であるから、今のうちから聴いとけば、将来真打になったときに 「俺ァ、奴が二ツ目の『遊史郎』の頃からヒイキにしてたんだ」などと自慢できるかもしれない。


 ・・・・・汐留の事はどうなったのだ?

といったところで本日はこのへんをシオにしてトメておきます。うま・・・・くないっ!とりあえずモンゴリアン・チョップ10発喰らっときなさい










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