2003

1/5  池上本門寺


 ・・・・・・・知らぬ間に年が明けていた。
 去年の大晦日、格闘技ファンで埋まるイノキボンバイエ2002をテレビ観戦中
「足ずもう」(正しくは『脛相撲』)という、あまりにもシュールな余興を見せられた。驚き、呆れ、爆笑地獄の果て、瞳孔が拡散し、前頭葉が爆裂し、全身がダイヤモンドより硬い死後硬直となり、68次元まで吹き飛ばされてしまった。

 ようやく現世に戻ってきた。

 気づいたら、もう5日ではないか。ま、本年もダラダラやるので、よろしく。


   あ’けまして おめでとうございます


       力道山先生の墓前にて12/31の「ていたらく」を報告 (言いつけ)する。




1/11   JR上野駅 3Fコンコース BOOK GARDEN書店前

  ほ、本屋でチカン行為!? 「本屋でチカン」とは???・・・・・

  
これは

● 火事場で凍死
● 国会で福笑い
● 葬式でウオノメ取り
● ドジョウ風呂で誕生会
● 外科医の一夜干し
● 義太夫語りのトルコ人
● ジャイアントロボのカルタ会
● 粋な芸者のブレジネフ
● 雇われママの海イグアナ
● 相撲取りのホルマリン漬け

に匹敵する珍現象と言わねばなるまい



  世も末である。




1/30  四谷  消防博物館


 消防博物館では2月16日まで「め組の喧嘩」について企画展示している。
 「め組の喧嘩」は歌舞伎にもなっているが、この話の真実まで紹介されており、興味深い。
 事の顛末を簡単に紹介すると、


 1805年頃、相撲場へ「め組」の火消し達が木戸銭を払わず入場しようとしたところを、力士の九龍山が咎めて喧嘩になった。火消し達は、半鐘を打ち鳴らして仲間を集めたため、相撲取りと火消しの大乱闘と相なった。して、この事件のお裁きは力士方は九龍山のみが江戸所払い、火消し方は、軽重はあれ、全員処罰。


 今で言えば、PRIDE開催中の東京ドームへ小石川消防署の消防隊員が無料入場を強行しようとしたところ、それをヴァンダレイ・シウバが注意したためケンカになり、消防隊員が無線か携帯で他の消防士を集結させたため、シュートボクセvs東京消防庁との抗争が勃発して消防士は全員有罪、シウバは国外追放、といったところであろう。

 良し悪しはともあれ、江戸時代の火消しはガッツがあった様である。









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